昨日、メカ一同は選手・アシスタンスカードライバーと共に成田に安着しました。私個人としては、やっと家族、特に二人の子供と床を一緒にすることが出来、体の芯に残っていた疲れとお尻の痛みがやっと取れ始めたところです。 このパリダカというレースは、やはり聞いていた以上に精神的・肉体的に過酷なものでしたが、その環境の中で2台のレンジャーをなんとかゴールまで走らせられ、この順位を得られたことには自分達なりには満足しております。ただ、ライバル勢が毎年めざましい進化を遂げている中で、レンジャーもそれ以上に成長しなければ、今後の発展はありえないことも一方で痛感しました。今後は通常業務に戻りながらも、日本に2人しかいない貴重なカミオンドライバーにみんなの夢を乗せて走ってもらい、更なる好成績を収めていただけるように側面支援していきたいと思います。最後に、5ヶ月の長いようで短いパリダカ生活もこれで終わってしまうと思うとかなり寂しいものがありますが、このレース参加にあたって、いろいろな形でご協力・ご支援いただいた関係各位、菅原会長・テルさんをはじめとしたJRM関係各位、ラリー中に応援してもらった皆様、そして家族のみんなに改めて感謝したいと思います。ほんとうにありがとうございました。 P.S.昨日、空港まで出迎えに来てくれていた、妹夫婦に今朝元気な男の子が産まれました。めでたいことが重なって嬉しい限りです。 |