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■カマズ(ロシア)49256■■http://www.kamazmaster.ru/
母国タタルスタン共和国のスポンサードを受け数々のラリーレイドに挑戦を続けるカマズは、自他共に認める「カミオンクラスの暴れん坊」。その無謀とも言える速さで大クラッシュなどの話題には事欠かないが、近年はチーム体制も熟成され3年で優勝2回と安定した走りを見せるようになっている。車両は02年度からのレギュレーション変更により、18リッターのV8ツインターボをミッドシップからフロントに移行した49256。
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 | ■タトラ(チェコ)T815■■http://www.loprais.cz/
エースのロプライスはパリダカで優勝6回、2位4回、3位2回というカミオンクラスの重鎮。こちらも新レギュレーションに伴いエンジンをミッドシップからフロントに移行したため、02年大会はやむなく旧型フレームでの出場となったが、あいかわらずの安定した走りで準優勝を獲得。エンジンはKHD製16リッターV8インタークーラーターボ。
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 | ■ダフ(オランダ)AV75PC■■http://www.dakar-derooy.com/
80年代のパリダカで1200馬力のツインエンジンを搭載した最強カミオンを率いて話題となった名物選手ヤン・デルーイが02年大会より復帰し、注目を集めた。新型車両は700馬力を発揮する12.6リットル直6ターボエンジンを搭載したもので、特徴的なリアボディは往年の名車を彷彿させる。しかし復帰初年度は思うようにペースが上がらず、総合6位でフィニッシュ。
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 | ■マン(ドイツ)L2000
97年に日野レンジャーを駆り総合優勝を果たしたJ.P.ライフが開発を担当し、自らがステアリングを握るL2000は、400馬力を発揮するスペシャルエンジンを搭載。KTMバイクチームのクイックアシスタンスという位置づけながら、侮れない速さを見せ、レンジャーとクラス優勝争いを繰り広げた。
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