ダカールラリー2011大会概要

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正式名称PERSONAL DAKAR ARGENTINA CHILE
主  催 Amaury Sport Organisation
日  程
書類審査・車両検査 2010年12月30日〜12月31日(ブエノスアイレス)
レーススタート 2011年01月01日(ブエノスアイレス)
休息日 2011年01月08日(アリカ)
レースゴール2011年01月16日(ブエノスアイレス)
通過国アルゼンチン、チリ
走行距離約9,000km(内SS 約5,000km)

バリエーション豊かなアルゼンチンの大地は、壮大な大地に想いを馳せる人々の想像を駆り立ててやまない。大観衆に見送られブエノスアイレスをスタートした参加者は、進路を北に取り、2週間を超える激闘へと挑んでいく。大西洋側から大陸の中央に広がる大草原を抜けると、景色は一変し、起伏の激しい荒涼とした岩場のステージが参加者を待ち受ける。アンデス山脈が近づくとアップダウンはより激しくなり、4800mの峠を抜け、チリへ。

アンデス山脈に寄り添うように南北に連なるアタカマ砂漠は、南米ダカールのメインステージだ。砂丘の連なりを見分け、最適なルートを導き出す経験と、山のような巨大砂丘を駆け上がるポテンシャルがなければ、一瞬にして砂丘の波に呑み込まれる。時に大胆に、時に慎重にマシンを操る判断力が求められるアタカマの数ステージは、熟練参加者の腕の見せ所だ。落盤事故で一躍、世界の注目を集めたコピアポの砂丘地帯を抜ければ、再びアンデスの峠を越え、アルゼンチンへ。

ラリー終盤の難関・フィアンバラの白い砂丘を越え、サン・ホアンの入り組んだ渓谷を抜ければ、大地は再び開け、大草原を駆け抜け一路ゴールを目指す。スタートからゴールまでバリエーション豊かな路面の大地で、人とクルマの耐久を確かめるレースとなる。