HINO RANGER
パリダカ17年連続完走をはじめ、数々の大記録を更新し続ける菅原義正が1号車のハンドルを握り、ナビゲーターには97年まで菅原とコンビを組んでいた羽村勝美が復帰。並み居る強豪相手に勝負をかける。
1号車
日野レンジャー/カミオン部門1クラス(市販車4X4)

菅原義正ドライバー:菅原義正(経歴
2005年、TEAM SUGAWARAは日野レンジャーで前人未踏のパリ・ダカール15年連続完走に向けて、2台体勢で挑みます。2号車にはこれまでの7年間いろいろな形でパリ・ダカールに関わり、経験を積んだ次男の照仁を起用し、親子での挑戦となります。これからの若い人材を育成しつつ、節目となる15年連続完走を目標にできることは、私にとって非常に意義深いことです。我々の活躍にご期待下さい。

羽村勝美ナビゲーター:羽村勝美(経歴
しばらくラリーから離れていた自分に再びこのようなチャンスをいただき、とても感謝しております。久しぶりのパリダカ参戦で、尚かつ二名乗車でのチャレンジとなりますが、92年のパリ・北京ラリーでも菅原と二人だけで戦った経験もありますので、ご期待下さい。以前より数段速くなったと聞いているレンジャーで戦うのが、今から楽しみです。

 
HINO RANGER
2号車のハンドルを握る菅原照仁は、パリダカでドライバー初挑戦となるが、03年のファラオラリーでのデビュー戦で同車を駆り、カミオン部門優勝を飾っており、親子二代でのチャレンジに期待が寄せられる。豊富なラリー経験を持つ鈴木誠一とのコンビで挑む。
2号車
日野レンジャー/カミオン部門1クラス(市販車4X4)

菅原照仁

ドライバー:菅原照仁(経歴
これまでメカニック、ナビゲーター、ドライバーと様々な競技で培った経験を最大限に活かし、2号車としての役目を全うできるよう全力を尽くします。パリダカの競技部門でハンドルを握るのは初めてとなりますが、2号車は乗り慣れた良き相棒なので、頼りにしています。このチャンスをいただいた多くの方々に感謝し、精一杯がんばりますので、1号車共々ご声援をお願いします。

鈴木誠一ナビゲーター:鈴木誠一(経歴
今大会は各車両とも二名乗車となり、クルーの負担は大きくなりますが、軽量化の狙いもあるので、みんなで協力しつつがんばります。自分の本業である車両整備に関しては、日野自動車の優秀なメカニックに担当してもらえるので、安心して競技に集中できます。2台体制でのパリダカ参戦は久しぶりなので、準備にもいつも以上に気合いが入ります。

メカニック:北野哲史
(日野自動車・海外部品サービス部)
今年はレンジャー2台体制でレースに臨みますので、1−2フィニッシュ目指せるように車両のケアをするように心がけます。チームをサポートして頂いている全ての方々に胸を張ってレース報告できるよう、チーム一丸で全力を尽くしますのでご声援よろしくお願いします。
 前大会同様、日野グループから3名のメカニックが派遣され、各ビバークで日野レンジャーをサポートする。うち2名は選考により全国の販売会社から選ばれた、日野の整備士資格の最高級であるHS-1資格を有する若きエリートだ。パリダカのメカニックを夢見て日野自動車に入社し、選ばれる者も多い。

メカニック:西田講平(千葉日野自動車)
入社以来、パリダカに興味を持っていました。過酷なレースを伝える菅原さんの記事を読んで、ますますメカニックとして自分も参戦したいと思っていました。最高の整備でチームを支えます。
メカニック:二宮真吾(広島日野自動車)
今回、メカニックとしてパリダカにチャレンジできることになりました。今まで経験のないことも多いと思いますが、チームの一員として自分に出来ることを精一杯がんばります。

HINO PROFIA アシスタンスカミオン
日野プロフィア/アシスタンスクラス

ラリー中のスペアパーツ輸送やメカニックの移動手段として、日野自動車が誇る大型トラック・日野プロフィアが日野レンジャーをサポート。また前回同様、日野自動車よりメカニックが派遣され、TEAM SUGAWARAを影から支える。
アシスタンス車両は「JAPAN RACING MANAGEMENT」が運行し、日野プロフィアのドライバーはパリダカ参戦4年目となるD.バイラー(モンゴル)が担当。こちらの活躍からも目が離せない。

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