ユーロミルホー・ダカール2007大会概要

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正式名称EUROMILHOES DAKAR 2007
主  催Amaury Sport Organisation
日  程
書類審査・車両検査2007年01月03日〜05日(リスボン)
レーススタート2007年01月06日(リスボン)
休息日2007年01月13日(アタール)
レースゴール2007年01月21日(ダカール)
通過国ポルトガル、スペイン、モロッコ、モーリタニア、マリ、セネガル
走行距離7,906km(内SS 4,242km)

史上空前の参加台数が集う07年大会はポルトガルのリスボンで幕を明け、スペイン、モロッコ、モーリタニア、マリを経由し、ダカールを目指す。ルートの基本ラインはここ数年あまり変わらないが、ヨーロッパ&モロッコでの長距離移動のマンネリ化を打破するため、初日から長距離のSSが用意される。これは「モーリタニアまでは移動するだけ」という従来の概念を覆すもので、参加者の意見を採り入れる現主催者の意気込みの表れといえる。よって今大会は全行程が16日間という短めの設定ではあるが、序盤から息の抜けない戦いが繰り広げられるため、いかに集中力を持続できるかが、勝負の分かれ目となる。


2007年大会の主な特徴

 
各部門の参加者数(2006年11月現在)
二輪部門−二輪・クワド合計で248台。ワークスはKTMとホンダ・ヨーロッパ。
四輪部門−189台の内、ワークスは以下9メーカー。三菱、フォルクスワーゲン、BMW、シュレッサー・フォード、イスズ、トヨタ、シボレー、ハマー、フィアット、ドスードORECA。
カミオン部門−87台の内、ワークスは以下7メーカー。日野、カマズ、タトラ、マン、ジナフ、ルノー、イベコ。
アシスタンス−四輪・カミオン合わせて281台。

主催者のコメント:四輪部門に関しては、三菱対フォルクスワーゲンの争いが最も興味深いが、その他のワークス勢も力をつけており、上位争いは予断を許さない。二輪部門はKTMの独壇場だが、ヤマハWR450の参加が近年目立つと共に、ホンダがようやくワークス参戦を表明し、活躍が期待される。そして今、最も注目したいカテゴリーはカミオン部門。他のカテゴリーではみられないワークス数と参加台数で、熾烈な戦いが予想される。

交通事故回避の対策を強化
競技者ばかりでなく、全参加者と地域住民との交通安全は主催者が取り組んでいる最優先事項で、今大会でもさまざまな対策がとられる。競技者・アシスタントカーともに、指定区間でのスピード違反に対してコントロールを強化。人の多い村落や要注意ポイントについて毎日のブリーフィングで詳細な情報が連絡される。一方、アシスタント・カーやプレスカーはVHF無線の搭載が義務付けられ、注意箇所を連絡しあい、事故予防に役立てる。

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