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STAGE 1 : 2007/01/06LISBOA - PORTIMAO   Liaison:115km - SS:117km - Liaison:260km  Total:492km

大観衆が集うスタートセレモニーの余韻が冷めやらないうちに、117kmのロングSSが待ちかまえる。路面は比較的フラットの砂地で、道幅の狭いコーナーが続くテクニカルコース。また競技前に雨が続くと、路面は泥沼と化し、参加者を苦しめる。毎年、初日のステージでリタイヤを期す選手もおり、決して侮ることはできない。

STAGE 2 : 2007/01/07PORTIMAO - MALAGA   Liaison:15km - SS:67km - Liaison:425km  Total:507km

2日目の行程は山岳地帯を舞台にした超テクニカルコース。WRCラリーを彷彿させるトップドライバーの派手なドリフト走行が観客を魅了する。ただ今回はコース幅があまりにも狭いため、カミオンの競技は実施されない。SSを終えた後は地中海のリゾート地・マラガから大型フェリーでアフリカ大陸へ向かう。

STAGE 3 : 2007/01/08NADOR - ER RACHIDIA   Liaison:192km - SS:252km - Liaison:192km  Total:649km

最初のアフリカステージとなるこのステージはリエゾンでアトラス山脈の北端を抜け、山脈の東側に広がる比較的フラットな大地の入り口からSSが始まる。SSスタート直後は分岐が多く、ナビゲーションは難しい。また、山脈の間を抜けていくため、無数に流れ込む枯れ川のギャップには細心の注意が必要だ。

STAGE 4 : 2007/01/09ER RACHIDIA - OUARZAZATE   Liaison:96km - SS:405km - Liaison:178km  Total:679km

アトラス山脈南側にあるメルデゥーガ砂丘をメインとしたステージは近年のパリダカではお馴染みのコース。砂丘にワジ(枯れ川)、キャニオン越えや砂地のピストとバラエティに富んだ内容で「パリ・ダカを凝縮した」と形容されるステージだ。メインとなるメルドゥーガ砂丘は起伏が激しいうえ砂も深く、スタック車両が続出する難関である。

STAGE 5 : 2007/01/10OUARZAZATE - TAN TAN   Liaison:170km - SS:325km - Liaison:280km  Total:775km

標高の高いウアザザットのビバークは朝晩の冷え込みがきつく、アトラス山脈を越える夜明け前のリエゾンを侮ってはいけない。アルジェリアの国境付近で争われるこのSSも、前日同様パリダカの常連組には馴染みの深いコース。砂丘こそないものの、荒れ放題のバンピーな岩盤が延々と続くハードなステージで、ハイスピードでのリスク回避に全神経を集中させる必要がある。カミオンは若干SS距離が短くなる。
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