最終更新日:2007/11/27

ユーロミルホー・ダカール2008大会概要

dakar map
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正式名称EUROMILHOES DAKAR 2008
主  催 Amaury Sport Organisation
日  程
書類審査・車両検査 2007年01月02日〜04日(リスボン)
レーススタート 2007年01月05日(リスボン)
休息日 2007年01月13日(ヌアクショット)
レースゴール2007年01月20日(ダカール)
通過国ポルトガル、モロッコ、モーリタニア、セネガル
走行距離9,273km(内SS 5,736km)

30周年を迎える08年大会は「世界一過酷なラリー」の原点に還った設定で、モーリタニアの砂丘地帯を中心とした非常に厳しいルートとなる。スタート地は06年大会から続いているポルトガルのリスボン。初日から100kmを超すSSが用意され、スペイン、モロッコ、モーリタニアを経由し、ダカールを目指す。全体としてリエゾンを少なく、SSを長目にとる設定で、序盤から息の抜けない戦いが繰り広げられるが、8日間に渡るモーリタニアステージが勝負の分かれ目となる。特に休息日明けのステージが最大の山場となるだろう。近年の傾向であるスピード要素はもちろん重要なポイントだが、勝負所で車両トラブルやスタックなどでいかに車を止めないかが、最大のポイントだ。


2008年大会の主な特徴

 
カミオン部門のクラス分けが変更
これまで市販車として公認を受けた車両のみ参加可能であったカミオン部門に、新たに改造車(プロトタイプ)クラスが新設された。これは近年、続々と開発されている競技車両が、あまりにも市販車と仕様が異なるため、レース専用車両と市販車両を明確にわけたもので、このクラス分けは08年度より実施される。よって、07年度までに公認された車両についてはすべて市販車と認められることとなる。クラス分けに関してはFIAのレギュレーションによって細かく規定されているが、市販車の最低生産台数の定義については、これまでの年間15台から2年間で50台となった。

カミオン部門(Group T4:Trucks)
Group T4.1市販車総合(Production Trucks)
Group T4.1.1市販車排気量10リッター以下クラス(less than 10 litter cubic capacity)
Group T4.2改造車総合(Modified Trucks)
Group T4.2.1改造車排気量10リッター以下クラス(less than 10 litter cubic capacity)

各部門の参加者数(2007年11月現在)
二輪部門−265台(二輪・クワド合計)
四輪部門−205台
カミオン部門−100台

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