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STAGE-4
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1/9 BAMAKO-BOBO DIOULASSO
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TOTAL 608km(S.S. 286km)
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早くもラリーは三つ目の通過国へ
チームスガワラはT4−1クラスの首位をキープ
ボボ・ディオロッソのビバークに到着、矢口メカと共にテントを張るチームスガワラのクルー。
拡大写真>>>
ダカールをスタートして4日目、ラリーははやくも3つめの通過国、ブルキナ・ファソに入った。ここまでのコースは追い越しの難しい一本道が多く、パンクはともかく、大きなミスコースやスタックなど大きな差がつく要素は比較的少なく、各カテゴリーとも僅少差の戦いが続いている。言いかえれば一つのミスで順位を大きく下げるわけで、長距離ラリーとは思えない緊迫した状況。とはいえ、繰り返しになるが、中間地点のアガデスまで順位とともに車両のコンディションを保ち、後半戦のテネレ砂漠からリビア、そしてエジプトの砂丘に待ちうける難関に備えるというのがパリ・ダカを知るベテランエントラントに共通した考えのようだ。
今日9日のステージはマリのバマコからブルキナ・ファソのボボ・ディオロッソまで。このビバークが今大会中最も南に位置することになるが、日中の陽射しこそ厳しいものの、乾いた風が吹いて日陰はカイエやバマコより却って過ごしやすい。SSは再び堅い路面のピストで、広いところではスペースレンジャーFTも時速160キロオーバーを記録する高速コースだった。埃のひどさと抜きにくさはここ連日同様で、競技としてはドラマチックな展開は見られず。ただし、気を抜けばギャップや潅木が大ダメージの罠を張っている。チームスガワラのスペースレンジャーFTはこの区間、ややペースを抑えてカミオン総合7位、T4−1クラス4位でゴール。総合順位の4番手、T4−1クラスの首位の座を堅持した。SS後のリエゾンも舗装路で快調に走れたため、ボボのビバークには久しぶりに日が暮れる前に到着した。レンジャーは昨晩の点検で、燃料タンク、メーター部からの燃料漏れと、ミッションからのオイル漏れが確認され、入念な修理作業を行ったが、これが奏効して、本日は完調。もちろんパンクもなく、まずは順調というところである。
■チームクルーのコメント
ナビゲーター・鈴木誠一
埃のせいかのどが痛い。一日おきに徹夜しているのでだんだん体調がハイになってきました。まあ、今年の車は乗り心地が良くてポテンシャルも上がっているようなので後半戦からが楽しみです。
ナビゲーター・菅原照仁
今日もナビ的にはなにも難しいことはありませんでした。先は長いので、一日一日を確実にこなして行こうと思います。。
エアメカニック・矢口義光
夕べは今回初の完全徹夜に。朝は菅原さんたちに挨拶するひまもなく飛行機に飛び乗りました。タンクのもれは燃料ゲージの取り付け、ミッションはブリーザーの詰まりが原因と思われます。まあ、やることは一杯あって、自分は大丈夫ですが、鈴木(誠一)さんは大変と思います。
■カミオン部門暫定SS順位
(第4日目終了後)
順位
車番
部門
ドライバー
車種
総合タイム
1
409
T4-3
V.チャギュイン
カマズ
3h 02' 25"
2
407
T4-3
K.ロプライス
タトラ
3h 13' 00"
3
421
T4-1
R.ジンブル
メルセデス
3h 14' 31"
4
418
T4-1
J.P.ボゾネ
メルセデス
3h 16' 35"
5
415
T4-1
J.P.ライフ
マン
3h 16' 51"
6
416
T4-3
F.カビロフ
カマズ
3h 16' 54"
7
400
T4-1
菅原 義正
日野スペースレンジャーFT
3h 18' 39"
8
414
T4-3
B.スクレノフスキー
タトラ
3h 19' 09"
9
408
T4-3
A.D.アゼヴェド
タトラ
3h 19' 39"
10
403
T4-1
T.グィド
メルセデス
3h 34' 00"
■カミオン部門暫定総合順位
(第4日目終了後)
順位
車番
部門
ドライバー
車種
総合タイム
1
409
T4-3
V.チャギュイン
カマズ
14h 14' 24"
2
416
T4-3
F.カビロフ
カマズ
14h 50' 56"
3
407
T4-3
K.ロプライス
タトラ
14h 53' 09"
4
400
T4-1
菅原 義正
日野スペースレンジャーFT
14h 54' 52"
5
408
T4-3
A.D.アゼヴェド
タトラ
14h 55' 10"
6
414
T4-3
B.スクレノフスキー
タトラ
15h 02' 37"
7
415
T4-1
J.P.ライフ
マン
15h 12' 25"
8
404
T4-1
K.バウエール
メルセデス
15h 46' 59"
9
421
T4-1
R.ジンブル
メルセデス
15h 52' 30"
10
418
T4-1
J.P.ボゾネ
メルセデス
15h 55' 59"
※
カミオン部門(T4)のクラス分け
T4−1:
フロントエンジン(標準)搭載の4輪駆動車
T4−2:
フロントエンジン(標準)搭載の6又は8輪駆動車
T4−3:
ミッドシップエンジン搭載車