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予定より早い休息日
万全の態勢で残る後半戦に備える
ニアメのビバークでサービスを受けるレンジャー。
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12日、急遽、予定外の休息日となったニアメのビバークでは、各チームが朝早くから後半戦に備えての整備作業に取りかかった。
昨日のステージでフロントウィンドウ、運転席サイドウィンドウを破損したレンジャーだが、フロントウィンドウはスペアを使用、サイドは午前中に矢口エアメカニックが市内でアクリル板を調達してきたものを鈴木誠一ナビが中心になって加工・取りつけるなど、作業は順調に進捗している。ただし、本来の休息日であるアガデスで受け取る手筈のスペアパーツは今日中に空輸されてくる予定が、夕刻になっても到着せず、タイヤなどの交換作業については待たされている状況だ。
この休息日は明日の昼12時まで整備可能で、午後からはパルクフェルメとされて、早速リビアへの移送が開始される。143台のオートバイに113台の四輪車、そしてT4車両26台、T5車両38台のカミオンと16台のプレスカーという総勢336台/1365人の大輸送作戦はロシア製の輸送機アントノフ124を3機使用。一度に四輪10台、カミオン3台を運ぶことができるという。この大型機のためにリビア側の到着空港はサバとされ、16日までに移送は完了の予定。昨日の情報では18日のワウエルケビールから競技再開とされていたが、17日にサバ~ワウエルケビールの区間から実施されることになった。サバからの幹線道路が本来のアルウィグ~ワウエルケビール間のルートにぶつかるところがあり、そこからSSがスタートすることになりそうだ。
いずれにせよ、17日を含めてカイロまで残すところ7ステージ。最終日が殆ど競争にならないことを勘案すれば実質あと6日で勝負が決することになる。レンジャーは現在カミオンクラス総合5位/T4-1クラス1位。総合トップを行くチャギュインのカマズからは1時間半差で、後半戦はT4-1クラス首位のポジションをキープしながら、いかに総合トップに肉薄出来るかが見所となる。
■チームクルーのコメント
ドライバー・菅原義正
今日はインターネットでみなさんからの応援メールを拝見して、大変勇気つけられました。クルマはともかく完全な状態にしてリビアに運んでもらいますので、後半戦まで少々お待たせしますが、是非引き続き応援をお願いします。
エアメカニック・矢口義光
自分は以前JICAの国際青年協力隊員としてニアメに3年間派遣されていましたから、ここは土地勘があります。今日も久しぶりに市内に行ったら整備工場をやっている当時の教え子に出会ったりして、懐かしかったです。
■カミオン部門暫定総合順位
(第6日目終了後)
順位
車番
部門
ドライバー
車種
総合タイム
1
409
T4-3
V.チャギュイン
カマズ
27h 47' 38"
2
408
T4-3
A.D.アゼヴェド
タトラ
28h 27' 43"
3
416
T4-3
F.カビロフ
カマズ
28h 40' 24"
4
407
T4-3
K.ロプライス
タトラ
28h 44' 08"
5
400
T4-1
菅原 義正
日野スペースレンジャーFT
29h 13' 31"
6
414
T4-3
B.スクレノフスキー
タトラ
29h 51' 12"
7
404
T4-1
K.バウエール
メルセデス
30h 31' 42"
8
418
T4-1
J.P.ボゾネ
メルセデス
31h 56' 52"
9
421
T4-1
R.ジンブル
メルセデス
32h 27' 25"
10
415
T4-1
J.P.ライフ
マン
32h 50' 29"
※
カミオン部門(T4)のクラス分け
T4-1:
フロントエンジン(標準)搭載の4輪駆動車
T4-2:
フロントエンジン(標準)搭載の6又は8輪駆動車
T4-3:
ミッドシップエンジン搭載車