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中間地点での予定整備を完了
車両はパルクフェルメに入り、サバへの空輸を待つ
オフィシャルカーから積みこみが始まったアントノフ124による車両の空輸。
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ニアメの空港に設けられたビバークで予定外の休息日を迎えたチームは12日夜半にアガデスから転送されてきたストックパーツを受け取り、13日に油脂類の交換作業など、中間地点で予定していた整備点検作業を行った。日中の気温は30度を越え、とりわけ陽射しは厳しく熱い。午後3時のパルクフェルメに向けて早朝から作業を開始したチームスガワラのクルーは、猛暑の中で粛々と作業をこなし、昼過ぎには無事終了。前半戦で1本パンクを喫したタイヤも運良く、部品運搬を依頼しているサポートカミオンから譲ってもらえることになり、ストックパーツの1本と合わせて手当てがついた。これで車両は万全の状況となり、パルクフェルメへ。車両は24時間体制で行われているリビア、サバへの空輸待ちとなった。
12日晩にはじめてここニアメ空港に飛来したアントノフ124はウイングスパン74m、全長70m、最大離陸重量250トン、最大積載量105トンというロシア製の超大型輸送機。競技車両、それもカミオンの輸送についてもロシアのマスターラリーで全車両をイタリ−のスタート地点からロシアの競技スタート地点まで運んだ実績を持つ。まずはヘリコプターとオフィシャルカーから輸送がはじまり、3機が無休でニアメ〜サバ間を往復。16日までに全車両を空輸するという。
■チームクルーのコメント
ドライバー・菅原義正
作業は予定通り終了しました。後はレンジャーを載せた飛行機が本当に飛ぶのか、見届けたいと思っています。例のテロについては外務省からも注意するよう通達があったようですが、今のところ我々は全員もちろん無事で元気にしていますので、ご心配なさいませんよう。
ナビゲーター・鈴木誠一
昨日のうちにガラスの交換といった大物を終え、今日は朝からアガデスに送っておいた油脂類の交換を行いました。出発前に組みなおしたミッションも全く問題なさそう。若干3速の入りが悪いのはシンクロの摩耗かもしれません。まあ、それにしても暑い一日でした。パルクフェルメにクルマを入れた後、スタート以来初めてシャワーを浴びて髭をそったので、今は気分もさっぱり。