
STAGE 6 : 2007/01/11 | TAN TAN - ZOUERAT Liaison:414km - SS:394km - Liaison:9km Total:817km |
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タンタンからのロングリエゾンでモーリタニアの国境に向かい、国境を越えたところがSSのスタート地点だ。ただ、リエゾンといえども国境までの80kmほどは非常に路面が荒れており、厳しい行程となる。国境を越えれば、山場となるモーリタニアステージが始まるが、このステージは序盤から全開走行が続くハイスピードコースで、難易度はそれほど高くない。
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STAGE 7 : 2007/01/12 | ZOUERAT - ATAR Liaison:4km - SS:542km - Liaison:34km Total:580km |
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序盤50kmほどはハイスピードコースだが、その後は切り立った砂丘、延々と続くキャメルグラス(ラクダ草)など変化に富んだ難所が続く。砂丘地帯を越えると切り立った小石が点在する岩盤地帯が現れる。岩盤地帯のCPを通過した後は進路を南西にとり、アタールへと向かう。再び現れる砂丘地帯を抜け、地盤の固い悪路を走りきればアタールに辿り着く。バラエティーに富んだ今大会屈指の難コースだ。
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STAGE 8 : 2007/01/014 | ATAR - TICHIT Liaison:35km - SS:589km - Liaison:2km Total:626km |
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休息日明けには589kmの今大会最長SSが用意される。序盤の岩盤地帯を抜けると、その後は枯れ川、砂丘、岩場とあらゆる路面が現れ、アベレージスピードはなかなか上がらない。ティジカを過ぎるとティシットまでの200kmは延々とキャメルグラスが続く。ただ、最後の数十キロ以外は比較的走りやすいキャメルグラスのため、夜間走行で路頭に迷うことはないだろう。
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STAGE 9 : 2007/01/15 | TICHIT - NEMA SS:494km - Liaison:3km Total:497km |
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かつてパリダカの創始者ティエリー・サビーヌが自ら切り開いた難コース。エンジ峠や象の岩といったパリダカの名所を通り抜けるルートは、現在のマシンにとっては難易度が高いわけではないが、コースのほとんどがキャメルグラスが茂ったフカフカの砂地で争われるため、思うようにアベレージが上がらず競技者を苦しめる。
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STAGE 10 : 2007/01/16 | NEMA - NEMA Liaison:10km - SS:366km - Liaison:24km Total:400km |
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ネマのあたりから灌木が目立つようになり、モーリタニアの砂丘地帯を抜けてきた事を実感する。路面の深い砂は変わらないが、灌木を縫うようなワインディングが続き、カミオンにとっては非常にやっかいなシチュエーションだ。当初のビバーク・トゥンブクトゥへの道のりは治安上の関係でキャンセルとなり、ループステージとなる。
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