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STAGE 11 : 2008/01/16ATAR - TIDJIKJA   Liaison:35km - SS:524km - Liaison:133km  Total:692km

この辺りのルートは経験者にとってはお馴染みのコース。序盤は谷間の間のコースを見つけるのが難しく、ひとつ間違えると大変なことに。その後は石の点在した路面が続き、中盤にはフェッシュフェッシュと呼ばれる深いパウダーサンドも待ちうける。大きな波乱要素はないステージだが、マラソンステージのため、パンクには十分に注意したい。

STAGE 12 : 2008/01/17TIDJIJA - KIFFA   Liaison:131km - SS:398km - Liaison:2km  Total:531km

序盤の岩盤地帯を抜けると、後は一面砂漠の海。高さはないが、起伏の多い砂丘が続くため、距離が比較的短いといっても、アベレージスピードはなかなか上がらない。いずれにしても、マラソンステージの後半にあたるため、若干抑えたペースでの争いとなるだろう。

STAGE 13 : 2008/01/18KIFFA - KIFFA   Liaison:25km - SS:484km - Liaison:6km  Total:515km

いよいよ砂丘地帯もこの日で終わりだ。かつてのパリダカでは多くの車両が越えることができなかった「ネガ峠越え」も盛り込まれているが、現代のラリーマシンでは難なく越えてしまうだろう。ただ、前日同様、アベレージスピードは上がらず、我慢のステージとなる。レース前の天候状況によっては緑が一面に広がる砂漠地帯を抜けることになるかもしれない。

STAGE 14 : 2008/01/19KIFFA - SAINT LOUIS   Liaison:326km - SS:301km - Liaison:130km  Total:757km

いよいよ最後のモーリタニアステージとなり、実質的な最終ステージとなる。ただ、レース前の雨量によっては泥沼化した砂地も現れるため、スタックには十分に気をつけたい。また、ルート上には村落も多くなるため、ナビゲーション能力が試される。最後の力を振り絞り、サンルイへのロングステージを闘い抜こう。

STAGE 15 : 2008/01/20SAINT LOUIS - DAKAR   Liaison:239km - SS:23km - Liaison:42km  Total:304km

いよいよ長く過酷な闘いもこれで最後だ。サンルイからのリエゾンでダカールへ向かい、恒例のビクトリーランはラックロゼで開かれる。ビクトリーランと言えどもタイムが計測されるSSであり、油断は禁物だ。ゴール地点に設置されたポディウムでは大観衆を前に表彰式が行われ、そこに辿り着いたすべての選手がヒーローとなる。
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