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STAGE 12 : 2005/01/12KIFFA - BAMAKO   Liaison:25km - SS:586km - Liaison:208km  Total:819km

難関のモーリタニアステージを終え、これまでの砂丘地帯とはうって変わり、木立の生い茂るサヘル地帯での戦いとなる。この辺りからは集落が点在しており、ピストが網の目のように分かれているため、ナビゲーションに細心の注意が必要だ。中盤のニオロ付近は路面が荒れているうえ、ブッシュを縫うように走るピストも狭く、追い越しに苦労する。前車が巻き起こす埃に視界を遮られ、大きなギャップや障害物を見落とす罠にはまらないように気をつけよう。マラソンステージのため、車両はパルクフェルメに保管される。

STAGE 13 : 2005/01/13BAMAKO - KAYES   Liaison:205km - SS:370km - Liaison:93km  Total:668km

このステージも曲がりくねったピストが続くサヘルが舞台となり、暑さもますます厳しくなる。序盤は道幅の広い高速ピストを楽しめるが、それ以降は再び埃と分岐に悩まされるため、集中力を切らさないよう注意が必要だ。木立の生い茂る狭いピストは、一瞬の気の緩みが取り返しのつかない大事故に直結しかねない。

STAGE 14 : 2005/01/14KAYES - TAMBACOUNDA   Liaison:93km - SS:529km - Liaison:8km  Total:630km

ラリー終盤戦のロングステージはサバンナ地帯で争われる。金の産地として知られるサディオラから、国境沿いのピストを南に下り、ファレメ川を渡るといよいよセネガルに入る。幾度となく現れる細かい分岐で正しいルートを見つけ出すナビゲーションが勝敗の分かれ目だ。また、ピスト脇に隠れている切り株に注意しないと、車両に深刻なダメージを負いかねない。

STAGE 15 : 2005/01/15TAMBACOUNDA - DAKAR   Liaison:108km - SS:225km - Liaison:236km  Total:569km

ダカールに至るステージは立ち木の茂るテクニカルコース。ゴールが近いからといって油断をすると、主催者が仕掛けた罠にはまることになる。例年、ダカールに至るステージでは、ミスコースを誘発するような仕掛けがされているのだ。特にゴール間近のナビゲーションには気をつけよう。ダカールの町ではここまでの戦いを乗り越えた選手達に祝福の声が注がれるだろう。

STAGE 16 : 2005/01/16DAKAR - DAKAR   Liaison:37km - SS:31km  Total:68km

いよいよ長く過酷な戦いもこれで最後だ。恒例のビクトリーランは青く広がる大西洋の海岸線からバイクは20台、四輪・カミオンは2台ずつ、総合の上位順でスタートが切られる。心地よい潮風を感じながら海岸線を抜け、意外に深い砂丘を越えれば、ピンク色に輝くラックロゼがすべての勇者達を温かく迎えてくれるだろう。ゴール地点に設置されたポディウムでは大観衆を前に表彰式が行われ、すべての完走者がヒーローとなる。
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