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テレトン
12月05日(金) くもり
さてお陰様で今年もゼッケン400番をいただきました。ありがたいことです。それにしても今年は出場台数が多いんです。二輪の定員一杯の200台にはじまり、四輪146台、カミオンはなんと64台。そしてアシスタンスカー、アシスタンスカミオンはそれぞれ96台づつの総勢602台の大世帯です。一時は参加台数の伸び悩みを見せていたパリダカも、最近はかなりの右肩上がり。これもひとえに主催者ASOのがんばりによるものなのか、それとも時代のながれなのかはわかりませんが、なにはともあれ嬉しいことであることには間違いありません。特にバイクは2005年度からのレギュレーション変更を睨んだ450cc以下のバイクの参加が目立ち、その分台数も増えているのでしょう。でも台数が多いときは「ふるい落とし」的にコースが厳しいことが多いので要注意かも。
そして今日の1枚はフランスの恒例イベント「テレトン」での一コマ。「テレトン」とは日本で言う「・・は地球を救う24時間テレビ」のこと。テロッシェ村でもイベントがあり、そこでレンジャーをお披露目してきました。(菅原照仁)


NO DATA
12月04日(木) くもり
新型車は驚異的な数字を叩きだした。
その場所はルマン24時間レース時には300km/hちかいスピードのレースカーが疾走し華やかさで包まれるが、普段は買い物に向かうシトロエンが行き交うのどかな一般道である。その道をレースとは逆方向にアルナージュコーナーからインディアナポリスの低速コーナーを抜け、ミルサンヌコーナーに向かう直線が我々の加速テストコースだ。この説明で「99年にメルセデスが宙に舞い上がった場所か」とピンとくる人はかなりのマニアだろう。例年であればこのテストで145km/hがでれば準備万端であったのだが、軽快な加速を見せた新型のレンジャーは優に160km/hを超えてしまったのだ。本番に乞うご期待。(菅原照仁)


KAMAZ
12月03日(水) くもり
バイラーの力を借りてインターネットでカマズの最新情報をゲットしました。というのも彼らのページは当然ロシア語がメイン。「あいかわらず英語のページは更新されてないなあ」とカマズのサイトをなにげなく見ている時に気がついたのは「そうだ!バイラーさんがいるじゃないの」ということ。彼ってば実はロシア語がペラペラなのです。そして訳してもらった内容は...
なんちゃらかんちゃらというラリーでチャギュインのドライブしたカマズが優勝しました。そのラリーは彼らの母国タタルスタンで行われたもので、砂漠地帯がふんだんに使われ、数年後にはパリダカと同じくらいメジャーになるでしょう。(ホントかなあ?)その後は彼らのボスのコメントが続き「チャギュインは本当にすばらしいドライバーだ。彼の走りにはいつも満足している。パリダカでも的を的確に射るようなドライビングで必ず優勝を射止めてくれるはずだ。次回のパリダカには3台のラリーカーを出場させ、1号車がトラブルにあった時は2号車3号車がすぐにサポートできるように、綿密な計画をたてている。優勝は我々のものだろう」と力強いお言葉。なんともカマズらしいコメントです。ついでに画像を拝借してきました。これまたいかにもカマズらしいワンショットです。(菅原照仁)


ランクル
12月02日(火) くもり
今年のカミオンクラスはとってもアツイんです。まず注目度No.1はヤン・デルーイ率いるチームゴロワーズ・デルーイ。02年からパリダカに復帰したカミオンの名物チームは今年も新型車2台を投入。3年連続で新型車を作り続け、今年は800馬力/トルク300kgmオーバーのエンジンにオーリンズのバイパスショックというモンスターマシンを引っ提げてやってきます。彼らのマシンはどこまで進化してしまうのでしょうか。とにかく総合優勝へ向けた車両製作に対する意気込みはスゴイです。そしてここ最近安定した強さを見せるディフェンディングチャンピオンのカマズは3台体制。もちろんタトラも虎視眈々と総合優勝を狙っており、孤軍奮闘のレンジャープロの前に強敵がぞろりと立ちはだかります。さてさてどんな戦いが展開されるのでしょうか。
ちなみに画像は新カラーリングのランクル。レース車両は青&水色、アシスタンス車両は赤&白がこれからのチームカラーです。皆さんどうぞよろしく。(菅原照仁)


NO DATA


12月01日(月) くもり
ゲルのお話ばかりで「本当にパリダカの準備で行ってるの?」といった声が聞こえてきそうですが、こちらに来てから当たり前のように休みなく作業の方も進んでおりますのでご安心を。レンジャーはもちろんのこと、アシスタンスで使用するランクルは新しいカラーリングに生まれ変わり、明日には画像をお届けできそうですし、プロフィアFUも今週中には新品のリアボディを載せて工場にやってきます。特にFUは本当にすばらしい出来栄え。こちらの人達はHINOといえばプティカミオン(小さいトラック)という認識しかないので、大型のFUを目の当たりにしたら驚愕することでしょう。新型のレンジャープロ共々、パリダカでの反応が今から楽しみです。(菅原照仁)

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