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STAGE 1 : 2004/01/01REGION D'AUVERGNE - NARBONNE
STAGE1
Prologue:1,5km - Liaison:395km Total:396,5km

今大会のスタート地点はパリの南約400kmに位置するクレルモンフェラン市郊外の町オーベルニュ。メイン会場となるグランドホール・オーベルニュで元旦の正午からプロローグランが開催される。プロローグランは2台の競技車両が同時にスタートするツイントライアル方式で争われるが、あくまでも2日目のSSのスタート順位を決めるだけのもの。しかし多くの観衆に見守られ、ライバルと一緒に走るとなればドライバーのボルテージも自然に高まってくる。コース幅も狭く、人工的に作られたジャンピングスポットや意外に深い水壕など油断は禁物だ。
プロローグを終えた選手達は大観衆の後押しをうけつつ、一路ナルボンヌを目指す。


STAGE 2 : 2004/01/02NARBONNE - CASTELLON
STAGE2
Liaison:6km - SS:25km - Liaison:500km  Total:531km

フランスで行われる唯一のスペシャルステージ(SS)はナルボンヌ近郊で行われる。スタート後のリエゾンが6kmと短いため、SS会場は例年使用されているシャトーラスツールの丘陵地帯ではなく、ナルボンヌの町はずれになりそうだ。詳細はわからないが、いずれにしても道幅が狭く地盤が固いテクニカルなコースが待ち受ける。
SS後のリエゾンでスペインの国境を越え、モーターウェイで一気にカステロンへ向かう。


STAGE 3 : 2004/01/03CASTELLON - TANGER
STAGE3
Liaison:2km - SS:9km - Liaison:820km  Total:831km

早朝からカステロンの砂浜でSSが行われる。スタック車両がでるほど砂が深いSSは、アフリカに旅立つ選手達にとって格好の足慣らしとなるであろう。短いながらも注意が必要なステージだ。
そしてSS後は800kmに及ぶアルジェシラスへの道を急がなくてはならない。選手の到着を待ち夜半にアルジェシラスを出港したフェリーは、ジブラルタル海峡を渡り、数時間の航行でモロッコに上陸。10数キロのリエゾンをこなせば、タンジェのビバークに到着する。


STAGE 4 : 2004/01/04TANGER - ER RACHIDIA
STAGE4
Liaison:233km - SS:75km - Liaison:444km  Total:752km

233kmのリエゾンでラバト郊外のSSスタート地点へ。アフリカ上陸後初のSSは75kmと足慣らし的な意味合いも感じられるステージだが、木立の間をハイスピードで抜けるツイスティなコース設定のため一瞬たりとも気が抜けない。また細かい分岐も多くナビゲーションの難易度も高い。
後半のリエゾンは一部高速道路も使用し、整備された舗装路が続くためアベレージは高い。アトラス山脈を越えれば、美しいオアシスの町エルラシディアが見えてくる。

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