2007/01/14 ATAR - TICHIT

後半戦初日は今大会最長のSS
過酷なロングステージで10リットル以下車両のワン・ツーを堅持

 14日、2007ダカールラリーは後半戦に突入。アタール〜ティシット間で今大会最長589kmのSSが行われた。ルートはアタールから基本的にピストを辿ってティジカへ向かい、そこから東に進んでティシットへ至る。極めて難易度の高い砂丘越えは存在しないが、序盤の石混じりのグラベルから砂が柔らかくて難易度の高い砂丘、そしてキャメルグラスの茂った砂地の丘陵と、路面は変化。気温も上がり、長距離ということから乗員の疲労も極限に達した。昨日の休息日に日野自動車ならびに販売会社から派遣された6名のメカニックの手によってリフレッシュされた日野チームスガワラの日野レンジャーはこのステージでも大健闘。1号車がカミオン部門SS12位、2号車も11位でゴール。これにより総合順位でも2号車が9位、1号車が10位で排気量10リットル以下車両のワン・ツー体制をキープした。ここティシットはマラソンビバークで、アシスタンス部隊は不在。2台の日野レンジャーは21時40分の原稿締め切り時点で未確認だが、ビバークには到着していると思われる。日野自動車ならびに全国販社から選抜された6名のメカニックはアタールからヌアクショットを経由して舗装路を迂回し、15日のネマのビバークへ向かっている。

 カミオン部門SS暫定順位
 1   501 ステイシー マン 08:58:49
 2 527 マルデーブ カマズ 09:38:57
 3 530 ブロワー ジナフ 09:41:37
 4 511 ベックス ダフ 09:46:54
 5 512 ロプライス タトラ 09:57:04
 6 519 トムチェック タトラ 09:57:32
 7 505 レシェニコフ カマズ 10:12:22
 8 513 バンギンケル ジナフ 10:16:57
 9 508 ジャクコット マン 10:19:55
 10 503 デ・アヴェゼベド タトラ 10:23:30
 11   507 菅原照仁 日野 10:42:17
 12   504 菅原義正 日野 10:49:30

 カミオン部門総合暫定順位
 1   501 ステイシー マン 31:35:46
 2 527 マルデーブ カマズ 34:32:22
 3 513 バンギンケル ジナフ 36:07:08
 4 503 デ・アヴェゼベド タトラ 36:15:28
 5 512 ロプライス タトラ 36:33:49
 6 505 レシェニコフ カマズ 37:29:45
 7 508 ジャクコット マン 37:41:19
 8 530 ブロワー ジナフ 37:41:30
 9   507 菅原照仁 日野 39:15:26
 10   504 菅原義正 日野 39:37:44

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