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2009/01/14 COPIAPO-FIAMBALA Liaison 20km / SS 215km / Liaison 445km Total 680q |

フィアンバラへのSSはキャンセル リエゾンで再びアルゼンチンに入国

14日の行程はチリのコピアポから再び国境を越えてアルゼンチンのフィアンバラへ。しかし、午前中に予定されていた215kmのSS(競技区間)はアタカマ砂漠地域が天候不良との天気予報があり、霧による視界不良でその後の国境越えを含むスケジュールが遅延するリスクを避けるべくキャンセルに。全車がリエゾンでフィアンバラに向かうことになった。途中のアンデス越えでは標高4200mに及ぶ高地を通過。その後序々に標高は下がったが、フィアンバラも大会中のビバーク地として最も標高の高い1520mに位置している。周囲を山に囲まれたビバークの景観はアトラス山脈*1を望むモロッコ北部のようだ。この日はまた、期間中唯一アシスタンス部隊が不在のマラソン行程で、日野プロフィアのアシスタンスカミオンと7名の日野メカニックたちもフィアンバラにはいない。 6時過ぎに到着した2台の日野レンジャーはクルー自身の手によって点検整備を実施。明日予定されているフィアンバラ〜ラ・リオハ間の競技に備えていた。競技も残すところあと3ステージ。明日のSSには砂丘がありそうだが、実質的な難関はこれが最後。それでもここで気を抜いてはいけないと選手たちは改めて気迫を漲らせていた。
*1:アフリカ北西部モロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる全長約2400kmの山脈

| 1号車ドライバー・菅原義正のコメント
昨日のSSでは2号車をアシストする予定だったのに、ちょっとしたところではぐれ、その直後にトラブルが発生したとのこと。とても残念に思います。 |

| 1号車ナビゲーター・羽村勝美のコメント
1号車の方はトラブル無しなのですが・・・。今日の山越えは空気が薄くて頭が痛かったです。明日は結構砂がありそうですね。 |

| 2号車ドライバー・菅原照仁のコメント
ここは日差しが強くて風が強い上にホコリっぽい。アフリカみたいです。
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| 2号車ナビゲーター・鈴木誠一のコメント
今朝コピアポに戻ったときは直るかなあとドキドキでした。リアデフは12日に壊れたものと合わせて良品を一つ組み立て、事なきを得ました。
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 標高4000mの高知に広がる美しい湖>>
 明日の砂丘ステージについて話し合う菅原親子>>
 アシスタンス不在のマラソンビバークに到着した日野レンジャー>>
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カミオン部門総合暫定順位 |
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1 |
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506 カビロフ |
カマズ |
40:01:23 |
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2 |
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501 チャギュイン |
カマズ |
40:01:37 |
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3 |
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505 デロイ |
ジナフ |
40:33:55 |
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4 |
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508 マルデーブ |
カマズ |
44:32:57 |
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5 |
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507 エスター |
マン |
45:38:02 |
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6 |
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504 アゼベド |
タトラ |
46:49:06 |
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7 |
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520 スパシル |
リアズ |
50:25:59 |
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8 |
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534 スザラー |
マン |
51:21:24 |
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9 |
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502 ロプライス |
タトラ |
51:40:41 |
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10 |
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510 ビラロカ |
メルセデス |
53:00:08 |
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15 |
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513 菅原照仁 |
日野 |
58:25:48 |
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25 |
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511 菅原義正 |
日野 |
167:16:28 |
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