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2009/01/16 LA RIOJA-CORDOBA Liaison 161km / SS 545km / Liaison 47km Total 753q |

手堅い走りでポジションをキープ

16日の行程は、ラ・リオハ〜コルドバ。明日は、ゴール地ブエノスアイレスに到着と、いよいよ2009年のダカールラリーも大詰めである。この区間の距離は本来545kmと、最後のロングSS(競技区間)が予定されていたが、このところの降雨による走行地の状況の悪化により、SSスタートをCP4の 324km地点に移動することになり、SS距離は220kmあまりに短縮されることとなった。走行地は固い土のピストが中心で、砂漠はもうない。WRCアルゼンチンラリーでも使われたという、高速のワインディングステージで、カミオンにとっては滑りやすくリスキーなコースだった。2日連続の駆動系トラブルから、無事復旧した日野チームスガワラの日野レンジャー2台は、このSSを手堅いペースで走りぬけ、2号車がSSカミオン総合21位、1号車も34位でフィニッシュ。この結果により、2号車は排気量10リットル未満クラスの2位をキープし、2台揃っての完走に向けて、順調な進捗ぶりをアピールした。大会最後のビバーク地となるコルドバは、コルドバ州の州都でアルゼンチン第2の都市。軍の航空学校の敷地内に設けられたビバークでは、7名の日野メカニックたちが入念な点検整備を行うべく待機している。

| メカニック・中村保史(日野自動車)のコメント
明日は到着後パルクフェルメ(*1)に納められてしまうので、今日が最後の整備。気合を入れて、ノートラブルでブエノスアイレスに着けるよう、みんなで頑張ります。
(*1)パルクフェルメ…マシンの計量や主催者が必要と見なすその他のチェックを行うために設けられた閉鎖保護区域である。
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 豪快なジャンプをみせる2号車>>
 最終整備に向けて打ち合わせを行うメカニック達
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カミオン部門SS暫定順位 |
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1 |
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506 カビロフ |
カマズ |
03:01:51 |
 |
2 |
|
505 デロイ |
ジナフ |
03:04:03 |
 |
3 |
|
507 エスター |
マン |
03:04:27 |
 |
4 |
|
504 アゼベド |
タトラ |
03:04:38 |
 |
5 |
|
501 チャギュイン |
カマズ |
03:06:24 |
 |
6 |
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509 ヴィレット |
ジナフ |
03:11:29 |
 |
7 |
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527 ヴァンデンブリンク |
ジナフ |
03:11:36 |
 |
8 |
|
503 ヴァンギンケル |
ジナフ |
03:11:37 |
 |
9 |
|
508 マルデーブ |
カマズ |
03:11:50 |
 |
10 |
|
534 スザラー |
マン |
03:16:22 |
 |
21 |
|
513 菅原照仁 |
日野 |
03:29:31 |
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34 |
|
511 菅原義正 |
日野 |
03:47:58 |
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カミオン部門総合暫定順位 |
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1 |
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506 カビロフ |
カマズ |
47:44:50 |
 |
2 |
|
501 チャギュイン |
カマズ |
47:47:50 |
 |
3 |
|
505 デロイ |
ジナフ |
48:42:27 |
 |
4 |
|
508 マルデーブ |
カマズ |
54:16:49 |
 |
5 |
|
507 エスター |
マン |
55:03:04 |
 |
6 |
|
504 アゼベド |
タトラ |
56:04:42 |
 |
7 |
|
503 ヴァンギンケル |
ジナフ |
62:37:53 |
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8 |
|
502 ロプライス |
タトラ |
63:22:43 |
 |
9 |
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510 ビラロカ |
メルセデス |
63:32:36 |
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10 |
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514 ジュバンテニー |
マン |
67:19:21 |
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15 |
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513 菅原照仁 |
日野 |
74:39:08 |
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27 |
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511 菅原義正 |
日野 |
178:20:27 |
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