STAGE 2  2004/01/02  ナルボンヌ→カステロン
Liaison 6 km Special 25 km Liaison 532 km Total 563 km ステージ詳細>>
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カミオン部門、最初のSSはキャンセル     
日野派遣メカがばっちり点検整備を行い、レンジャープロは万全の体制でスペインへと向かう


 1月2日はフランスのナルボンヌからスペインのカステロンへ移動する途中、ナルボンヌ近郊で今大会最初のSSが設定されていた(主催者の表記では第2SSだが、第1SSはタイムが加算されず、第2SSのスタート順のみを決めるプロローグランである)。
 ナルボンヌはスペインからモロッコへ渡るようになった90年代のダカールラリーではおなじみの通過地点。当地ではブドウ畑の常設オフロードコース「シャトーラスツール」が94年以来使われてきたが、03年大会に引き続き、同所近隣の丘陵地帯が舞台となった。25kmのコースは極めてタイトかつツイスティ。大型トラックでは何度か切り返しを余儀なくされると噂されていたが、4輪部門でスタック車両がコースを塞いで身動きがとれず、47台が出走したところで中止されてしまった。このためカミオンは不出走のままカステロンへリエゾン移動。明日3日にカステロン海岸で行われるSSまで競技はお預けである。昨日雪の中のプロローグランを磐石に24番手でクリアしたチームスガワラもスペインへ向かう高速道路のサービスエリアでアシスタンスカミオンと合流すると、予定されていたミッションオイル交換を実施。3名の日野自動車派遣メカニックが入念な点検を行い、万全の体制で一路スペインに出発した。

菅原義正

ドライバー・菅原義正
楽しみにしていた観客のみなさんには申し訳ありませんが、我々カミオンにとって今日のキャンセルはラッキー。余計なストレスやダメージを与えずにアフリカのスタートを切るためにも、ほっとしました。
 
鈴木誠一

ナビゲーター・鈴木誠一
予定とおりミッションオイルを交換し、点検もばっちり。機関も人員も良好です。日野のメカさんがばっちりやってくれるので、今年は安心してクルマに乗っていられます。
 
菅原照仁

ナビゲーター・菅原照仁
立ち木や茂みでボディを傷つけるSSが中止されたのは嬉しい。タイム差もつかないので、意味も小さいし…。それはそうと昨日の雪はすごかったですね。リエゾンも迂回路を走ったのに約80kmは雪道でした。僕のダカールでは初めてです。
 

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サービスエリアでのアシスタンス作業>>

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サービスエリアでのアシスタンス作業>>

 カミオン部門SS2暫定順位
 1  414 V.チャギュイン カマズ 34' 21"
 2  411 J.デローイ ダフ 34' 21"
 3  416 H.ベックス ダフ 34' 21"
 4  412 A.デ.アヴェゼド タトラ 34' 21"
 5  438 A.バニエスコット ジナフ 34' 21"

 24  400 菅原義正 日野 34' 21"

 カミオン部門総合暫定順位
 1  433 C.ベゼマー マン 34' 21"
 2  408 W.テンカ イベコ 34' 21"
 3  445 Z.ダラズシ マン 34' 21"
 4  454 D.マルチン ルノー 34' 21"
 5  420 A.ランベウ メルセデス 34' 21"

 53  400 菅原義正 日野 34' 21"

 
JRM ASSISTANCE
レース終了後、今回のアシスタンスサービスの詳細なレポートをご紹介いたします。

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